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2007年10月01日

●もうすぐ初日だ~

「シャチ子」のことがあったりと、何かと忙しい毎日でしたが、いよいよ稽古も終盤、明日の通し稽古が終わると、程なくして劇場入りします。まだ音楽とのきっかけをあわせる稽古など、やることは山ほどありますが、いよいよ初日が近づいてきました。

毎回プロデュース公演に参加するたびに思うのですが、色々なところから集められた役者が一つの芝居を作るわけですから、やはり色々と学ぶことが多いわけです。
そんな中でも、一番痛烈に感じるのが、一人ひとりがプライドを持って参加していること、色々なものを背負って、稽古場という戦場で戦っているということです。もちろん、いい意味で。つまり、みんな「強さ」があるわけです。
だから、ふとした時にお互いの演劇論とまではいかないまでも、芝居への取り組み方であったりとか、姿勢であったりとか、そういった色んなことを話す機会があることは、役者にとってもとても有益な時間であるなと感じています。そして、僕にしては珍しく結構飲みに行く事も多いです。

今の僕には「芝居とはこうである」とか、「演技とはこうあるべきだ」なんて自論はありませんし、ここ最近はとくに「おいおい、で結局芝居ってなんだよ」という疑問ばかりが浮かんでくるのですが、その度に思い出すのはジョンケアードの「演劇はPlayだよ」っていう言葉、自分が楽しめる限りは続けたいし、そうじゃないと感じたときは、すっぱりやめようと最近は思います。

全然話は変わりますけど、昔「演劇情報局」という番組をCSでやっていた時、ゲストで来て頂いたある劇団の方が「俺達は命懸けで芝居をやってます」って言葉を聞いた時、「おいおい、そんな簡単に命懸けとか言うなよ。そんな軽いもんじゃないだろその言葉は。ふざけんな!」って思ったことがありました。
でも今思うのは、命懸けであれなんであれ、そのことが自分にとって楽しめるなら(つまりは心躍るなら)なんでもオッケーということです。「命懸け、そりゃ結構。じゃあ気の済むまで命を懸けたまえ」って感じ。それぐらい懐の深いもんかな~って思います、芝居って。こうじゃなきゃ駄目だっていう、つまらない「縛り」を作ることこそがナンセンスであり、自ら可能性を潰す様なものかと。

「三文オペラ」という作品は、とても奥が深く、また構造が複雑なため、役者も演出家もかなり苦戦してしまいますが、それでも1ヵ月半以上稽古をやってきただけのものは出来上がってきたと思うし、これからもどんどん良くなると思います。

初日まで後1週間程になりましたが、気合入れて頑張りたいと思います。

●ノラ

●えものー

●えもの・・・・

●あ・・・・

●・・・・・。