1999年10月2日「休みます」

 

三太丸が終わってすぐに、加藤さんの日記にそれらしきことが書かれてあったので、
もうご存知の方も多いかと思いますが、正式に僕の口から書きたいと思います。

しばらく休みます。

そのしばらく、というのも微妙な書き方ですが、
年内いっぱいは、舞台も映像も、出ることはないと思います。

冬公演に関しては、チラシに名前まで掲載されていたにも関わらず、
出演しないことになって、本当に申し訳ないと思っています。

「休もう」

そう決めたのは、東京公演中でした。
理由は、病気のためです。
他にも色々ありますが、引きがねになったには間違いありません。

体力的に、キャラメルの舞台に立つことが不可能であると考えました。
たとえ立ったとしても、迷惑をかけてしまうと考えました。

僕はプロの劇団に所属しています。
所属している以上、プロとしての結果をださなければいけません。

なのに僕は、毎公演声を枯らしています。
お客さんにまで心配されてしまいます。

役者として、非常に情けない話です。

「考えが甘い」

そう思われる方も多いでしょう。
でも、これが僕なりの結論なんです。

神戸公演中に成井さんに相談しました。
成井さんは休団の申し出を受けてくれました。

まったくもって、僕はいつもいつも迷惑のかけっぱなしです。
とんでもない劇団員です。

当分の間、芝居から離れます。
そして、もう一度自分を見つめなおそうと思います。

ゆっくり時間をかけて病気を治して、
そしてまたいつの日か、みなさんの前に胸を張って現れたいと思います。

もちろん、舞台の上で。

それまではみなさん、どうか長い目で見てやってください。

ありがとう

ごめんなさい

 


 

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