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めずらしくミスターと飲んだ。いや、本当にめずらしい。
今日はリハだったのだが、僕とミスター以外は終了が遅かったので、
とりあえず先に飲みに行こうということになったのだ。
もうこのページでは何度も書いていることだが、
ミスターの真実の姿は、テレビで見るのとかなり違う。
もの静かで、どちらかといえばダンディ。
そう、彼はとてもかっこいいのだ。
そんなミスターは、オーヘンリーがお好きらしい。
特に「最後の一葉」は、大のお気に入りだとか。
ミスターは、静かに、そして少し興奮気味に話し始めた・・・・
「病気で苦しんでる子がおってな、その子が病室の窓から見える木を見て
『あの最後の1枚が落ちるとき、きっと私も死ぬのだな』ってゆーてんねん。
ほんなら、自分も病気のおっさん、おじいさんがな、嵐の日に外に出て、
はしごで木の上に登ってな、葉っぱの絵を描くんや。
ほんなら次の日は晴天でな、その子が窓の外見ると、葉っぱがあんねや。
あのおっさんが描いたんやな。ほんで、その子は喜ぶわけや。
『私もあの葉っぱに負けんよ〜生きなあかんな〜』って。
ほんでや、その窓の下にはな、筆と、はしごと、そのおっさんが倒れてるんや。
死んだんやな。な、ええ話やろ。
俺はな、この話がごっつー好きやねん。
ま、今の世の中には考えられん話やけどな。
でも、俺はこーゆーのに弱いねん」
僕は感動しながら聞いていました。なんてピュアな人なんだ!!!
ミスターは、やはりミスター(意味不明)!
・・・・・・・・・・・・・で、その話を何回聞いたか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
酔っ払いに注意!!!全然ダンディちゃうぞ!
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