1999年4月29日「酔っぱらい注意報」

 

昼間、テレビ局関係の方にお会いした。
なぜかひたすらゲームの話で盛り上がってしまい、
おまけにホームページの宣伝までした。

なにしにいったんだか。

と、今日はこんな話ではない。
題名の通り、「酔っぱらい」の話だ。

僕は気が優しいことで有名だが、
こと「酔っぱらい」に関しては話が別である。
前にも書いた話かもしれないが、きっと読んでる人も忘れているに違いない。
だから、書こう。おう、書こうぞ。

僕はあまり酔っぱらわない。これは自慢だ。
というか、最近あんまり酒を飲まなくなったから。飲んでも適量。
というのも、大学時代にへまをやらかしたからだ。

その数、実に2回。

少ない方だとは思うが、とてつもない伝説を残した。

1回目は大学1年の新人公演の打ち上げ。
大学に入り、先輩達のやり方に満足できなかった僕は、
それはもうそれはもう、ストレスが溜まりまくっていた。

「なんでこの人達は芝居やってるの?」

そんな思いでいっぱいだった。
いや〜、若かった。

で、ずっと我慢してたんですが、とうとう千秋楽の打ち上げで爆発してしまいました。
テント公演(野外ですね)だったのですが、
その舞台上で延々4時間、一人で語り続けたそうです。
語った、というよりは、むしろ

「舞台をしていた」

といった方が適切かも。
柄本さんのガリレオなんて目じゃありません。
それはそれは、すごかったそうです。
僕はまったく憶えてませんが。
その状況をカセットテープに残していたやつがいて、聞いてみるとびっくり。
ほとんど絶叫状態。

「俺は芝居が好きだ〜〜〜〜好きなんだ〜〜〜〜」

こればかり。
おいおい、若いぞ細見。

「おまえら本気で好きなんか〜〜俺は一生続けるぞ〜〜」

ますますもって若い。
ま、今も役者で良かったね、細見。

こんな感じで、先輩に対してもずいぶんなこと言ってたらしいんですが、
なんだか「熱い心」が伝わったようで、その後の人間関係は大丈夫でした。
って、こうやって書いてみると、本当に大丈夫だったか不安になってきた。
あ、今から連絡したほうがいいかな・・・。

2回目は、またも大学時代、公演の打ち上げにて。
同期のやつが次々にやめて、僕自身もどうしていいのかわからなかった時。
あの時もすごかった。
すべての酒癖が一気に放出した。

・笑い上戸
・泣き上戸
・からみ癖
・暴れ癖
・語り癖

時間にして8時間あまり・・・もちろん記憶はありません。
みんなでわんわん泣いてたのは憶えています。
あと

「今に見てろよ」

というようなコトを言ってたような・・・。
いずれにしろ、ネガティブな気持ちでの酔っぱらいでした。
だから、今後は2度とすまい、と決心したのです。

キャラメル入ってから、何回か飲み過ぎはあるけどね。

おっと、僕の話はいいんだ。
というか、なんだかやっぱりこの話、前にも書いた気がするが気にしない。

今日、電車に乗っていると、その「酔っぱらい」がいたんですよ。

「携帯を電車で使うな」

最初、何を言ってるのかわからなかったので、
僕は気にせず「DreamcastMagazine」を読んでいました。
というか、電車でゲーム雑誌を読むな細見。

すると、どんどん声が大きくなるのです。

「つかうなって言ってんだろ、このばかちんが!」

とは言いませんでしたが、似たような事を大声で言い放ちました。
少し離れていたのでよく見えませんでしたが、
中年のサラリーマンと若い男が言い合っているのです。
もちろんお互い酔ってました。

最初は若い男も小声で反撃していたのですが、
それでも中年の親父の大声は止まりません。

で、とうとう中年の親父が

「表にでろ〜い」

とのたまわりました。
あ〜あ〜、とうとうだ。

で、その後は周りを巻き込んでの大乱闘・・・・
だいたいこういう場合、周りの方が熱くなったりするんですよね。
全然関係ない金髪のにーちゃんが、突然親父に蹴り入れてたし。
で、それをみた別の親父がその金髪にタックル・・・

もう、どうしようもない状態・・・。
電車はおかげで遅れるし・・・・・

乱闘騒ぎは電車降りても続いており、発車寸前で若い男は電車に飛び乗ったんで、
結果的に親父だけが駅に取り残されることに・・・
動き出す電車に向かって、パンチしていた親父がなぜかもの悲しく・・・・

親父のいなくなった車内では、全然無関係だった金髪男が

「いや〜、俺もむかついてたんですよ、あの親父。すきっとしました」

だって・・・
あ〜、僕はそばにいなくて良かった。
いたら、まあ間違いなくやってたね(笑)。
同じ金髪として恥ずべき行為だ。
まったく・・・

だから酔っぱらいは大嫌いなんだ〜〜〜〜〜い!!!!!!

「Dreamcastmagazine」に夢中で良かった。
だいたい、「携帯は迷惑だ」と言う親父の声が、一番うるさかったよ。
あんた、そんなんで家に帰って、子供にどんな顔して会うの?

そんなことを思った、火曜日でした。


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