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今日の日記は、僕の同級生でないと あまり面白くないかもしれないし、
理解できない部分もあるかと思う。 先に謝っておく。
その男は仕事の関係で山口に住んでいる。
中学時代からの同級生だ。
演劇部でもあった。
昔は丸坊主だったのに、高校になって急に色気づき、 髪の毛を伸ばしはじめた。
マイブラシも携帯していた。
が、結果が出たのかというと、やはり世の中そんなことはない。
そんな、大藤大典(仮名)。
付き合った女が、別れた後幸せになることで有名である。
彼が東京にやってきたのだ。
夕方、突然電話があった。
「東京にいるから」
彼とは3年ほど会っていない。
数ヶ月前だったかいつだったか忘れたが、
せっかく東京に来ていたのにもかかわらず、 会えなかったことがある。
待ち合わせに僕は「新宿」を指定したのだが、
神田近辺にいた彼は一言
「行くのが面倒くさい」
で、会えなかった。
そんな大藤大典(仮名)。
ついでもといせっかくなんでフナエ(仮名)も誘うことにした。
これまた演劇部のメンバーであり、 かつ幼稚園時代からの同級生であり幼なじみである。
卒業公演の時、 テンションの上がりきった細見大輔に 当てるフリのパンチを
本当にくらってしまったことは有名だ。
3秒ほど意識を失ったらしい。
また、はしたない表現で申し訳ないが
「ちょっと小便行ってくるわ」
というセリフを
「ちょっと小便行ってくれら」
と、奇怪なセリフを発し、 観客の度肝を抜いたことは有名である。
いずれも証拠のビデオが残っている。
100万ヒットの記念にダビングしてあげたいと思う。
また、「プラナリア」というあだ名で有名でもある。
そんな、フナエ(仮名)。
男3人、新宿駅で待ち合わせた。
2人はスーツ姿、一方僕は全身黒一色のロッカー崩れ。
異様な3人組である。
開口一番
細見「焼肉食べ放題に行こ」
大藤「飲み屋に行こ」
フナエ「チゲ鍋食べよ」
と、意見がバラバラの3人組。
が、長い付き合いである。 そんなことは全然平気だ。
結局「チゲ鍋」を食すことになった。
ということで、大久保方面へ。
金曜日の新宿は人が多い。
日本人なのに、色々な髪の毛。 金、銀、パールはなかったが、
お前は何人だと 一人ずつ問い詰めたかった。
そんな新宿の街並みに驚く山口在住の大藤(仮名)。
僕らには慣れたもんだ。
というか、そんな東京に慣れている自分に驚く。
大阪は平和だった。
店に入り、ビールで乾杯。
が、やはり調子が悪いのか、僕はビール1杯でやめた。
最近酒は駄目だ。頭が痛くなる。
懐かしい話に花を咲かせた、と書きたいところだが、
相変わらず「女の話」に終始した。
また、フェリーの話でも盛り上がった。
同級生がチラホラ結婚してる、という話を聞いて いよいよ現実味が帯びてきた。
自分はこんな職業だから、結婚したいと思っても なかなかできないのが現実だ。
が、他の2人は定職についている以上、 僕よりも可能性がある。
結婚した同級生の男は、 2次会で断髪式をやったらしい。
一生浮気しないことを誓って、 その場で丸坊主になったそうだ。
昔からまじめなやつだったが、 これはギャグなのかマジなのか疑問が残る。
チゲ鍋は予想以上に辛かった。
海外によく脱走もとい遊びに行くフナエは平気そうだった。
が、僕と大藤(仮名)は汗をかきながら 必死にもとをとろうと悪戦苦闘した。
たまねぎが硬かったが、食わねば損の世界だ。
少々のことは気にしないことにする。
追加で頼んだラーメンは、 どう見ても「サッポロ一番」のそれだった。
が、意外にうまかった。 料金も安かったので、許すことにした。
ここでアクシデント発生。
僕の財布には2000円しかなかった。
飯を食って、さあ次に行こうと意気込んでいたのに、 チゲ鍋で全てなくなってしまった。
が、フナエに借りることにする。
借りるからには返さなければいけないだろうが、 そんな記憶はどこへやらだ。 (後編に続く)
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