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実家にゲストがやってきた。
僕のゲストである。
細見家にはあまり客が来ることはないので、
珍しいゲストに、 我が家は朝から大忙しであったようだ。
他の家がどうなのかはわからないが、
我が細見家では、 父親が料理他家事全般、なんでも率先して行う。
もちろん、母親が働かないというわけではなく、
母以上に父が働くのだ。
父親の料理はうまい。鍋でも焼肉でもなんでもこいだ。
そんな父親の背中を見て育ったものだから、
僕もまた率先して料理をする方である。
しかし、掃除は苦手なのだ。
午後3時、ゲストがハウスにカムした。
簡単に言うと、家に客が来たのだ。
もっと簡単に言うと、来た、のだ。
ゲストも両親も緊張の対面をすませ、
そんな中、僕はお構いなしに飯を食う。食う。食う。
はりきりすぎなのかなんなのかしらないが、
いきなりワインは出るはビールは出るは日本酒は出るは、
おまけに料理もオセチ料理をはじめとし、
山のようにあり、 少食のゲストは、いささか困惑していたようだ。
しかし、これが細見家である。
腹がもう勘弁になったところで小休止、
お約束の「アルバムタイム」 が始まった。
こんな写真、いつとってたの?
というぐらいに、僕の若かりし頃、 というより、出たて(失礼)の写真がわんさかあった。
最初の子供は写真が多い、というが、本当にその通りで、
僕の毛が薄い写真、つまり幼少の頃の写真は、
腹をかかえるほど大量に存在した。
そんな写真を1枚ずつ見ては、大笑いするゲスト。
「昔はサラサラヘアだったのにね」
という言葉に、少々傷つく26歳の正月であった。
そして後半戦に突入、今度は手巻き寿司。
もういいだろう細見家。
もういいだろう手巻き寿司。
そんなことはお構いなしに、次々と巻かれる 新鮮な魚達・・・・・
うまいぞ手巻き寿司。
そんなこんなで、結局6時間以上も我が家に居る羽目になったゲスト。
その間、食事が2回、アルバムタイムが2回と、
かなりハードな一日であったろうゲスト。
これに懲りずまた来てもらいたい。
家の両親も喜んでいた。
次は間違いなく焼肉であろうか。
こんな細見家に、一度遊びにきませんか?
今なら弟のギター生演奏つき。
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