2000年1月4日「おんどりゃブレア」


タイトルに意味はありません。
今巷で有名な「ブレアウィッチプロジェクト」を観て来ました。

この映画は、300万円の予算で150億円儲けたことで有名です。
ご存知?

昨年、ネビュラの某氏が初めてこの映画のことを教えてくれました。

「だいちゃん、すごい映画があるよ」

と。
なお、僕のことを「だいちゃん」と呼ぶのはごく数人です。
ある意味この発言は、とてもセンセーショナルなわけです。
あら私ったら何を書いてるのかしら、うふん。

あんまり内容のこと書くと怒られそうですが、
すでに色々なメディアでストーリがばらされているのでいいでしょう。

これは、ある映画学校の学生が「魔女」が住むといわれる森に
ドキュメンタリー映画を撮りに行くお話です。

といっても、この映画を撮りに行った学生3人は、行方不明になっており、
捜索の結果、彼らが撮ったと思われるフィルムが発見されるのです。

で、その内容を見てみると・・・・
彼らがどのような目にあったかが、 克明に描かれているというわけですね。
あな、おそろしや。

映画といっても、その内容はまさにドキュメンタリー。
家庭用のビデオカメラで撮影したような画像が延々続くわけです。
結末の方はさておき、僕はこの映画に少々失望してしまいました。

それは、決して内容がつまらなかったことでも、
あまりに手ぶれが多くて気持ち悪かっただけでもありません。

実は昨日、テレ東で「ブレアウィッチ」の特集をやってたんですよ。
ブレアの森を某俳優が探索するっていう。
で、その合間合間にブレア本編が流れて。
その流れた映像がね、あのね、もう、本編のすべてそのまんま だったんですよ!
おいしいシーンを、かいつまんでではありますが、
ほとんど流してたんですね。

だから僕は、今日のどのシーンを見ても、

「ああ、これ昨日観たよな〜」

てな具合で、全然楽しめなかったんです・・・。

唯一の救いは、ラストシーンが流れなかったこと・・・・(当たり前)。
でも、それでも、ラストの数分前の映像とかも流してたんですよ。

ああ・・・僕はもう、何を楽しみにこの映画を見ればいいのか、 途方にくれてしまいました。

ブレアの面白さは、そのリアルさにあります。
そして、ネットを中心に広がった、人々の「想像力」こそが、
この物語をここまで肥大化させたのです。

そんな、僕のワクワクを吹き飛ばしてしまったんですね、あの番組は。

これから観に行かれる方、是非、何も情報無しで観にいってください。
話を知ってしまった時点で、この映画はただのB級ホラーでしかなくなります。
いや、ただの「映画」でしかなくなります。

想像力という名の「物語」を楽しめる、唯一の作品だと思っていたのに・・・。

ブレアウィッチのサイトはこちら

http://www.bwp-jp.com/


現実1月へ戻る

現実indexへ戻る