2000年2月11日 「ロケにて」

 

少し前の話ですが、天保山にロケにいきました。
その時の話です。

ロケというのはご存知のとおり、屋外での撮影のことです。
その日のロケ地である天保山は、大阪の方はご存知でしょうが、
ちょっとした観光地になっております。

僕達がロケをしていると、当然見物客が集まってきます。
その日もたくさんの見物客に見守れながら、
撮影が行われました。

すると、見物客の方が、手を振りました。
そこで子役の子達が山田まりやさんに

「あの人、手振ってるで。振ったげたら?」

と、言いました。
するとまりやさんは

「あんな、私達は今仕事中やねん。私たちが待ちの時でも、
スタッフさんは仕事してるやろ?普通に考えてみて、
仕事中の人に手を振るのはおかしいやん。
仕事中の人が手を振るのもおかしいやん。
だから、私達は仕事に集中してればいいの。」

子供達は幼いながらもその言葉を理解しました。
そばで聞いていた僕も、ある種の感動を覚えました。

これは、決して手を振る人が悪いといいたいのじゃありません。
彼女の、仕事に対する姿勢に感動したのです。

そこには、一人の役者としての仕事への姿勢が見られました。
覚悟と責任を感じました。

僕は彼女のことをあまり知りませんでしたが、
一線で活躍している人の気構えを見せられたようでした。

とてもいい仕事ができそうです。

にしても・・・人の顔見て笑うのやめてくれない(笑)?

「雅美ちゃん(僕の役名)が真剣な顔で芝居するの、おかしい〜」

そんなに3枚目の顔してるか????
意見求む。

あ、そうそう。
今日久しぶりにオクレにーさんから電話ありました。

「飲みにいこうや〜」

って。
ごめんなさい。今日は駄目だったのです。
また行きましょうね〜。

 


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