2000年5月16日「下山さん

 

とうとう夢之歳月カウンターゲット特典ページ「エンドボロロ」が
はじまった。
どういうページかは詳しくは書けないが、
とにかくボロロさんはマメな人なので、
掲示板にはすべてRESをつけるし、毎日更新するそうだ。
見れる環境にある人は、
そんなボロロさんの行き様を目に焼き付けるのも
素敵な生き方の選択かもしれない。
ボロロさん、頑張れ。

さて、今日は夕方から自主製作映画「@LIVE」の
うち合わせを行った。
いや、正確には「行う予定であった」。

メンバーは僕と、海部氏と、監督。
そこまでは良かった。
いや、別に良いとか悪いとかの話じゃないけど。

ここで少し、「@LIVE」について説明しておこう。
これは、去年の10月に始まった、自主製作映画の
企画である。
去年からもう随分たつのだが、
一向に話は進んでいない。
一応、第1次撮影は終了して、春には公開したいと
考えていたのだが、スケジュール的に無理だった。

で、その話をするはずだったのだが、
ここで珍しいゲストが現れたのだ。

「青山さん」

そう、懸命なキャラメルのお客さんならご存知かと思うが、
この前の春公演でデビューした、うちの新人の女の子である。
その青山が、なぜかこの飲み会に参加することになったのだ。

理由は簡単である。
彼女は、キャラメルに入る前から「やんちゃくれ」のファンだったのだ。
いや、正確には「欧彦」という色物キャラ 名物キャラのファンだった。
そうつまり、海部氏のファンだったのだ。

僕は知らなかったのだが、監督はそのことを知っていたので
わざわざ青山を呼んだのである。

正直、僕は青山に限らず、最近のキャラメルの新人のことを
あまり良く知らない。
年1回しか舞台に出てないこともあるのだが、
とにかく交流がなかったのである。

これは良い機会だということで、青山を含む4人で
飲み始めることになった。

青山は面白い。いや、それは決して「インタレスティング」ではなく、
「ストレンジ」な面白さなのだ。
なぜ彼女のようなキャラがキャラメルにいるのかも不思議だが、
それは僕とて同じ事。

青山は後からこの飲みに参加したのだが、
なぜか「さくらや」に寄ってきた。「さくらや」とは電化製品を
販売している店である。
何故?と彼女に尋ねると、

「あの・・海部さんと写真は撮りたくて・・・」

と、ほざいた。敢えてほざいたと書こう。
そんなにファンなのか?なぜ?そんな疑問が脳裏をよぎった。

やはりあれか、欧彦が裸になってコロンを塗りたくったシーンに
ほれたのだろうか? それとも、急に大阪弁になって
キャラが変わったからだろうか?

様々な疑問と疑惑が交錯する中、会話は進んだ。
正直、ここにその内容は書けない。
あまりに青山がぶっとんでいたからだ。
噂には聞いていたが、ここまで凄いとは思わなかった。

面白い事に、青山と海部氏の会話は
恐ろしいほどに成立していない。
それでも青山はニコニコしている。
もとより、海部氏と会話をすることは難しいのだ。
先日のハシカナの引越しの時も、
小西とわけのわからない会話をしていた。
二人で貧乏自慢をしていた。
俺はどこからどこまで歩いて帰った、とか。
なぜそんな話で会話が成立するのか不思議だが、
当人同士の問題なので、気にしない事にする。

しばらくして、仕事を終えた「はっしー」と「どんちゃん」が合流した。
青山のあまりにぶっとんだ発言に、どんちゃんは絶句していたが、
これも世代の差かと、諦めていた。

飲みを終え、青山の為に外で海部氏と写真撮影をすることになった。
様々なシチュエーションで写真を撮っていく。
ある時は怪しい二人連れ、ある時は怪しいカップル。
いずれにしろ「怪しい」という形容詞は付属する。
青山にはいい思いでになったのだろう。

そんな青山の発言をここで公表できないのが残念だが、
敢えて書ける事があるとすれば、それはこうだ。

彼女は、同期の人間から、敬愛と畏怖の意をこめて
こう呼ばれている。

「下山さん」

と。なぜ「下」なのか。それは、聞かずもがな。

来週、海部氏と一泊二日のツーリングに出かける予定。
どこに行けば良いのか、助言求む。


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