2000年8月15日「稽古14日目

 

今日はまた、1番からの稽古だった。
出番まで時間があったので、
それまでイメージトレーニングに励んだ(苦笑)。

台本をもう一度読みなおす。
他の人の台詞を読み、その間の役の流れを考えてみる。
このシーンの前、この役はどのような会話をしていたのか、
そんなことも考えてみる。

先日の通しで演出家に

「この役は台詞も少ないし、描かれる感情の流れも少ない。
だからこそ、その間をうまく埋める作業をしなければ、
単なる地味な脇役になってしまう。
細見には、そういう作業を習得してほしい。」

「志士」の清之助は、確かに台詞が多かった。
だからこそ、感情の流れ、相手との関係が表現しやすい。

「台詞の無い部分に、色々なリアクションを考えていれて欲しい」

色々なイメージを膨らます。
途中、首藤さんとネタの打ち合わせもする。
本番に向けて、そろそろ決定打を出さなければいけないのだ。

そして出番がやってきた。
今日は、「相手によって変わる心情、態度」を
重点的に考えてみた。

そして駄目だし。
やはりリアクションが地味で、キャラとはそぐわないといわれる。
しかし、その後丁寧な駄目だしが続き、
なんとなく役の方向性ははっきりした気がした。
演出家の駄目だしに随分助けられる気がした。

今日の稽古でつかんだもの、
それはまだ曖昧だが、頑張ってつめていこうと思う。

ところで、今日の稽古で「800人中700人に受けるギャグ」
ということが話題になった。

僕や首藤さんが考えるネタは、万人には受けない危険なものだ、
そんな話になった。

確かに、今までの自分のネタを考えてみると
かなり危険でシュールなものも少なくない。
その見極めはどこなのだろう、
そんなことを首藤さんと話しあった。

う〜ん、難しいね、それは。
そんなことよりキャラクター!

と、ここで首藤さんの日記を読んでみると、
やはり同じようなことが・・・。

そうです、僕はガシガシぶっかってます。
う〜ん、演出家の世界を体現する、それは難しいですな、お互い。

⇒首藤さんの日記はこちらから読めます


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