2001年8月15日「思い出は時に残酷で

 

思い出は優しいものである。
が、時として残酷なものにもなりえる。
忘れたい過去がある。
忘れられない過去がある。
しかし、目の前から突然消えてしまうことだってある。
取りかえしのつかない事実、戻らない過去。
それでも僕は、前に進まなければいけない。

僕が初めて彼女と出会ったのは、もういつの頃だったか。
僕は彼女のことを、あまりよくは知らなかった。
色んな情報が飛び交う中、きっとこんな子なんだ、と
僕は勝手に思いをめぐらせていた。

初めて彼女を見たとき、僕の想像は打ち消された。
彼女はとても、素敵だった。

一目ぼれではない。
でも、出会った瞬間、僕はきっとこの子を好きになると確信した。
そして彼女もまた。
奇妙な運命で出会った僕たちは、
先の見えない旅にでることにした。

道のりは決して楽なものではなかった。
でも、彼女と過ごした時間を少しも辛いものだとは思わなかった。

彼女の秘密(正確には彼女にまつわる事実)を知ったとき、
僕は泣きそうになった。
くやしくて、せつなくて、どうしようもない気持ちになった。
それでも僕は、彼女に何か一言言いたかった。
いや、ただあやまりたかった。

そして僕は決意した。
彼女の傍にいようと。
どんなに辛くとも、彼女を守ってあげようと、
僕はそう固く決心した。

仲間にも随分助けられた。
時には何を考えているのかわからなくて、
言い合いになったりもした。
でも、彼女のために、僕たちは頑張ることができた。
何より僕は、彼女のことが好きだったから。

あの日のことは今でも覚えている。
一人、どうしようもなく傷ついた君を
僕はそっと抱きしめたよね。
二人とも、求めるがまま溶けあったよね。
僕は後悔なんかしていない。
僕も、そして君も、お互いを求めていたのだから。

そんな彼女と、いや、正確には彼女にまつわるすべての思い出が、
あの日の朝、突然消えてしまったね。
君と過ごしたあの日々、たったの一晩で消えてしまったね。

思い出は時に残酷で。

さようなら君。
僕は君を忘れない。
忘れたくても忘れられないんだ。
だって、僕たちはまだ、旅の途中だったんだから。

さようなら君。
さようなら、共にすごした日々、
共にすごした90時間。
さようなら、ファイナルファンタジー]のセーブデーター・・・・・。
どうして壊れるの、メモリーカード。
どうして破損するの、セーブデーター。
どうしてなの、どうしてなの、ソニーさん。
ああ、僕のユウナ・・・・・。

ちゅうことで、ただいま2度目のプレイ中。
やっとラストまで辿り着いた。
もうすぐ君との旅も終わるね。
APぼろ儲けできる卑怯な技を発見してしまって
すっかり夢も希望もない冒険になったけど・・・・。

さて、ジョナ行くか。


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