2001年8月20日「ナルミ

 

「いつでも笑っていればいい」

そうナルミは教えてくれた。

「泣くコトがあっても、歯をくいしばるコトがあってもいい。
でもそれ以外の時は、笑ってな。何かあったら心で考える。
そうして、笑うべきだとわかった時は、泣くべきじゃない。」

強い人だと思った。
何かある度に都庁前の広場にいって、
一人もんもんと悩んでいた自分を吹き飛ばすぐらい、
強烈な言葉だった。

どんな人間だって人生浮き沈みはあるし、
浮いてるときはいいけど、沈んでるときなんて、
そりゃあもう自分独り、荒野に置き去りにされたような気分になるし、
誰も居ない山の頂で、独り叫び続けるしかない気分になる。

そんな時にでも、「笑ってればいい」ってナルミは言うわけです。
笑えば、どんなことも吹き飛んじゃうって。

ナルミ、すごいです。

沈んでようが、なんだろうが、
きっと投げ出したり、逃げ出したりしては いかんのです。
その時、自分が思ったこと、考えたことは
きっといつか自分のためになるんです。
忘れることも確かに必要、でも、本当に大切なことは
どんなに辛かろうが忘れちゃいかんのです。
辛いときこそ、自分としっかり向き合って、
たくさん考えなきゃいかんのです。
その時自分が感じたことを大切にしなきゃいかんのです。

そうして、笑うべき時なら、笑わなきゃ、ね。

ありがとう、ナルミ。


ちなみに、「ナルミ」を知りたい方は、
小学館から出ている「からくりサーカス」という漫画を読むべし。


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