2001年9月23日「夏の終わり・迷い込んだ言葉」
そうしてまた季節は流れ、この長い夏は終わりを告げる。
心はまた季節のごとく移り変わりをみせて、 時を重ねるごとにその流れははやくなる。
たくさんの出会いがあって、少しばかりの別れがあって、 やり場のない気持ちの矛先は、健やかなる風に運ばれ やがて新しい場所へと運ばれていくことだろう。
出口を見つけたはずの僕の言葉は、 再び迷宮を彷徨い始めた。 光はイトオシク、闇はサミシイ。 でも、出口を 失った僕の言葉は、 ひっそりと、ひっそりと、 また再び新しい出口を見つけるまで、 今は深く、深く沈みこんだ。
一人であること、一人でいること。
今はただ、じっと。 いつかこの言葉を届ける日まで。
夏は終わり、また新しい風が吹き始めた。
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