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「不器用」
休演日を満喫した。
かねてより欲していた炊飯器を購入した。
蒼天航路の26巻だけがなぜか見つからない。
大阪公演が終わった後に行く石垣島も予約した。
魚を家でも焼けるようになった。
そんな、休演日。
初日から続いた肩こりと偏頭痛は、ようやくおさまった。
体力的には問題ないのだが、この異常なまでの緊張感はなんだ。
手足から血が噴出すほどの勢いである。(意味不明)
ここ最近、というか、この芝居の稽古が始まってから
ずっと「不器用」とは何かということを考えている。
僕にとっての不器用さとは何か。
例えば、「プライドの高い人間」という表現が
よく使われる今日この頃なのだが、
本当の意味で「プライドが高い」とはどういう意味なのか。
そもそも、プライドとはなんぞや。
僕にとってのプライドとは、
自分の奥深くに大切に守られているものであって、
そう簡単には傷つかないものである。
だから、よく言う
「プライドを傷つけられた」
なんて発言を聞くと、「おいおい、お前のプライドは
そんなに簡単に傷つくほど安っぽいものなのか」
と思ってしまう。
つまり僕にとっての「プライドの高い人」とは
どんなことにも動じず、自分の中に強いものを
もっている人のことをさす。
たとえ他人に誹謗中傷されようと、
強くそこに立っている人。
そんなイメージがある。
では、「不器用な人」とはどんな人間をさすのか。
僕は世間的に「器用な人」と思われている。
事実、僕はわりと社交的だし、
集団の中でも人間関係をうまく築けるほうだと思う。
だが、それがイコール「器用な人間」なのだろうか。
どんなに他人と打ち解けることができても、
心の中ではどうかはわからない。
ひょっとしたら心の中では常に他人からどう見られているか、
なんてことばかり考えているかもしれない。
表層的な会話はできても、実は本心を表す言葉を
持たない場合だってある。
そんな人間をさして、はたして「器用」だと言えるだろうか。
逆に、寡黙で、あまり会話の得意じゃない人間が
不器用だといえるだろうか。
すなわち「不器用」とは、心の中に自分の言葉を持たない
人のことを言うのではないだろうか。
ではさらに問う。
「自分の言葉」とは何か。
心に持つ「言葉」とは何か。
僕は果たしてその「言葉」を持っているのだろうか。
今日の日記は、決して「自分は不器用である」ということを
言いたかったのではなく、
「不器用」という言葉から考えたことを
気の向くままに書いてみただけである。
最近、自分の中にある「言葉」を吐き出していない気がして、
こんなバカバカしい日記を書いてみた。
明日はさらに思考しようと思う。
■ 思いもしなかった切り口で、目からウロコでした (でん さん)
■ ばかばかしくなんかないですよ。そうやっていろんなことを考えることが大切なんだと思います。 (こんち さん)
■ プライドとは?なんか考えさせられました。 (つかさ さん)
■ パスカルさんも言ってます。『人間は考える葦である』と人は生きてる限り生涯色んなことを考え続けるのです。 (つかさ さん)
■ なんだか今の私の心境を見透かされているようで『どきっ!』っとしました…。細見さんの日記は時に優しく、時に強く、時に心を見透かすような日記ですね…。でも、そんなところが大好きです…。私も、もう少し悩んでみよう…。(−−)
(ユズ さん)
■ それがくだらない事でも素晴らしい事でも考え続ける事は良い事だと思います。この仕事をしていると思います (つかさ さん)
■ ものごとってね、すごい多面的だと思うんです。昔国語の教科書に載っていた「真実の百面相」という文章が頭から離れないんですよ。私にとっては「嘘」でも細見さんにとっては「真実」かもしれない。または逆かもしれない。だから、生きてることが面白いのかな、とふとそう思う時があります(^^ なーんてエラそうだけどネ
(ななこ さん)
■ なんか、かつての現実?を思い出しました。細見さんが考える。それを読んだみんなが考える。その意見について細身さんが・・・って。現実?があるから、歳月ファンはやめられないです。。
(とく さん)
■ 読んでからなかなかコメントを書き込めませんでした。でも人間日々考えるから成長できるはず。あたしも考えることを辞めず毎日成長していきたいなぁ。あ、炊飯器購入おめでとーございます♪
(あいこ さん)
■ あははvすごいですねv想いの連鎖反応ですねv忙しいときほどこういう想いにふと駆られる時ってありますよね♪別にいいんじゃないですか?自分の中の自分の言葉。確固たる信念。自分に間違いはない。と思っていても人と関わる上で気づかされる事だってあるだろうし。想いに囚われて動けなくなるとそれも困ってしまいますし。。少しづつ、ちょっとづつvvそれでも細見さん自身、変化してるかもしれませんよ♪
(りんりん さん)
■ この間生まれて初めて手相をみて (すー さん)
■ ごめんなさい。エンター押しちゃいました。手相をはじめてみていただいたら、かなりあたっていたのですが、考えすぎるところもあるから注意して、といわれました。私はいつも何かしら考えていることが多く、それはくだらないこと〜占い師さんがいうようにちょいっと行きすぎたところまで沢山あるのですが、考える分だけ、いいものでも悪いものでももたらされるものは多いと私は信じています。だから考えることはやめられない。これからもどんなことでもいい、いろいろと考えてください、そしてきかせてくださいね〜。ここでかかれていることで、得たり考えさせられたりすることは多いですから。
(すー さん)
■ 仕事がら、いろいろと考えるけど。自分のことになると臆病になってしまう自分がいます。ほんの少しまた、日記にはきだしてくださいね。自らのこともふまえてミナサンの書き込みをかみしめて読んでみようと思います。
(ぺけ さん)
■ 「プライド」の項、特になるほどと思いました。今日の現実?は、思考停止状態の自分に喝を入れられた感じです。がんばろうっと。 (いーてぃ さん)
■ おっしゃるとおりです。全然バカバカしくなんかありません(>_<)読んでいろいろ自分がどんな人間なのかとか考えさせられました(;_;)
(千絵 さん)
■ 「魚を家でも焼けるようになった」ってのは、また…1.最近、換気扇がついた 2.最近、近所にボラが来るようになった 3.最近、魚の焼き方が判明した さて、どれでしょう(笑)
(ダダ★ さん)
■ 誇りとプライドを間違えるな…なんてセリフを聞いたことがあります(「ヤングライダーズ」だっけか) ふと思ったんですけど、プライドって「誇り」と「見栄」のバランスなのかもしれませんね。見栄に偏っちゃうと周りにふりまわされちゃうし、誇りに偏っちゃうと周りをふりまわしちゃう(おや?!)
(ダダ★ さん)
■ 言葉ってのも、便利で不便ですよね〜。なくても伝わったり、あっても伝わらなかったり。なくて伝えようがなかったり…。そうそう、言葉といえば、通訳するときにダジャレが一番困るって何かの本で読んだことがあります。で、プロの通訳の人はどうするかというと、「今、日本人がすっごくおもしろいこと言ったんだけど、あとで説明するから、とりあえず笑っといてくれる?」ってなことを言うんだそうで(笑) そういう臨機応変な通訳さんみたいに私もなりたひ(英語はわかんないんだけど)
(ダダ★ さん)
■ 思うに「プライドが高い」人で「プライドが傷ついた」と簡単に言っちゃうのは、単に器が小さいってことかなと。 考える時間は必要ですよね。 「自分の言葉」というのは、手に入るものではなく常に追求(追究?)し続けるものと思います。万物は流転するのですから。
(hiro3000 さん)
■ ああ、何だか散漫な感想になってしまいましてすみません。 (hiro3000 さん)
■ 私はそれ故に言葉を使わない。いや、あまり喋りません。思いって言葉にした途端違う形になってしまうんです。自分の言葉はまだ少ししか見つかっていません。
(みか さん)
■ 自分の言葉って、今感じている思いをいろんな言葉で伝えて違うかなっていうズレを無くす事だと思います。新しい語源を作るもよし。そのままでもよし。重さ。
(みか さん)
■ なんとなく分かります。私もここ2,3日の間ずっと、自分の本当の気持ちに付いて考えてました。私は自分の本当の気持ちを人に言うと馬鹿にされてしまったり、否定されてしまうことが多いので、めったに心の中で強く常に思っている自分の気持ちを口にはしません。人に聞いてほしい時もあるし、伝えたい時もあるけれど、なかなか口にできずに困ってます。夕べは色々考えすぎて、今日は胃が痛いです。今夜も、色々考えてみようと思います。って、日本語変で意味わかりにくいですよね。すみません・・・。
(maru_bluesky さん)
■ なるほど、細見さんの仰る「プライドの高さ」とは、質なのですね。世間のは、壁が高いというような量の高さだと思いました。土塀やコンクリートの壁は、人をトウセンボするけれど、衝撃によって崩れる。無い方が良いプライドの塊。 逆に小さくても金塊ならば、それは「自尊心」というものではないかと思いました。プライドは誇りと訳されますが、「プライド」というカタカナ英語が定着したとき、日本語は両者を使い分けているのかもしれません。そして、プライドも器用さも他人が簡単に判断できるものでは無いのですよね。また細見さんの言葉で考えさせて頂きましたことを御礼申し上げます。
(えるく さん)
■ 近所にボラ発生ですか〜美味しいですよね。でも川のボラは泥臭いようなので気をつけて!(笑) (えるく さん)
■ うお!なんだか細見さん追い込み気合が入っているというか。 (しょうこ さん)
■ 細見さんの言う“器用な人”に対しての「不器用な人」は、私の周りにたくさんいます。確かにその人たちは「自分の言葉(もしくは自分の言葉、思いを表現する別の手段)」を持っています。どちらがいいとか悪いとかでは無く、人には色々な「バランスをとる方法」があるのだと思います。その方法を探しながらゆっくり歩けばいいのだと思います。
(いくりん さん)
■ あぁ、↑私も追い込んでしまったよ。プライドっすか〜。最近考えもしない。いやなにかしらはあるんだろうが、自覚がないほど奥深くに眠っとります。なので、今じゃ「おまえさんにどうこうされるほどヤワなものは持ち合わせとらんわい!」てなものです。いやいやプライドとはほど遠い・・?直感派の私には言葉はむつかしい〜
(しょうこ さん)
■ 話し違いますが、プレステのゲームは進んでますか? (千絵 さん)
■ 話し違いますが、プレステのゲームは進んでますか? (千絵 さん)
■ 「不器用な人」と聞いて思い描くのは、自分の内に在るモノを他者へ伝えるのが下手な人。優しさだったり愛情だったり…、そういうモノを持っていたとしても、表に顕す術を知らない人。 …ちなみに私は、手先が不器用です。←「不器用」違い!! でも、心の不器用も手先の不器用と似た感じで、滑らかにするすると機能しないって事なんだろうなぁ。
(ちはや さん)
■ 「クローズ・ユア・アイズ」での芥川の台詞を彷彿とさせますね。言葉とはきっと意志なんでしょう。私も今、自分の言葉を探して、懸命にあちこちをさまよっている処です。精一杯遊んでください。18日、楽しみにしています。
(沖野 さん)
■ いつも細見さんの「言葉」を読ませてもらったときは、自分では気づかないことを気づかせてもらって、そして、いろんなことを考える機会をいただいている気がしています。今日もそうです。ありがとう、細見さん。いつか自分の「言葉」をもてるように、もっともっといろんなことに、目を向けて、もっともっと、いろんなことを考えていこうと思います。
(さと さん)
■ うわーっ。えるくさんの解釈が凄く好きです。一目でファンになりました。そうですね。プライドと言う名の質なのかもしれません。 (みか さん)
■ 最近の私はどんなに気を付けても人を傷つけてばかりな気がします。こんな私は不器用だと思います。ただ、細見さんも言われたとおり不器用って定義自体がおかしいんですよね。でも、定義とかじゃなくって色々ぶつかっていけばなにかしら切り開ける、そんな気が最近はします。なんだかまとまらない文章ですみません(>_<)
(koyo さん)
■ 細見さん!あなたは器用ですかねぇ〜。私には、そうは思えませんよ〜。逆にとても不器用に思えます!そこが人間くさくて魅力だと思います。関西人だからノリがいいのは当たり前ですし。 「プライド」はなんだろうなぁ〜。自分の信じたものを捨てない心かな?あれ・・・表現できる言葉が見つからない。
(勇気 さん)
■ 『自分の言葉』の『自分』さえぐらついている私はきっと不器用な人間です。『確固たる自分』『確固たる自分の言葉』が欲しい。凛々しくありたいと思う今日このごろです。バックナンバーを読み返していたのですがその中の『僕は細見大輔です。僕が細見大輔です。』の言葉が心に触れました。私が欲しい確固たる自分を細見さんは言い切れる。最高にかっこいいことだと思いました。
(ぁゃ さん)
■ 小器用な人は止まっちゃうんですって。 (batako さん)
■ 明日(既に今日)見に行きます!光男の中から、細見さんの言葉を見つけます。明日も頑張ってください。 (虹風 憂璃 さん)
■ 不器用を自覚する役者から生まれるそうな。…初投稿に3度も失敗する私も不器用もんです。 (batako さん)
■ 「器用な人」ってのはいませんよ。みんなどこかに不都合を抱えてるんだから。そこがいい味出してるってことではないでしょうか。悩んでいる人こそ魅力的な人だと思います。
(syo さん)
■ HPオープンから、ML、現在の形まで見てきましたが、ずっと細見さんは不器用な人だと思ってましたよ。いや、今でも思っています。心の器用とは、心の傷つかないすべを知っている人というイメージがあります。隠すのが上手、というよくない意味も含めて。不器用な人は自分の言葉を持っているけど正直に表現して傷つくか、自分の心を語る言葉を持っていない人の両極の意味を持っているのではないでしょうか? 細見さんがどっちなのかは一目瞭然ですが。不器用な人の方が愛されるんでしょうね。
(FEN さん)
■ 12日アローンアゲイン観てきました。すごーくよかった!!私のスターは細見さんです。細見さんの日記は、いろいろ考える機会を与えてくれます。とてもよい勉強の場です。
(ぺちゃんこ さん)
■ 不器用とかプライドとか、そういう言葉を今まで当たり前に使ってたけど、なるほどこんな風にとらえることもできるんだなぁってしみじみ思ってしまいました。そう言えば、新しい環境に放り出されて忙しくて、最近「思考」をしてない気がします。あたしももっと思考しよう。
(ユッコ さん)
■ 細見さんの日記は本当に、いろいろと、考えさせられます。私はよく、自分のことを「不器用だ。不器用だ。」と言っているけど、よく考えると、…不器用ってなに?って思います。他にも、いろんな言葉があり、私たちはふつうにその言葉をつかいます。でもよーく考えれば、意味不明なものは、たくさんありますよね。う〜ん…この文章、なにが言いたいのか自分でも意味不明です・・・(。・-・。)
(トマト さん)
■ うちの近くに26巻ありました。 (あり さん)
■ 私が「不器用」という言葉から連想するのは、「もどかしさ」だな。もどかしい思いを持ちながら捨てずにいる。拘る、スムーズに切り替えることができない…などなど、細見さんの日記を読みながら思ったのでした。
(まゆげ さん)
■ 私が細見さんを知ったのは去年の『裏切り御免』千秋楽です。カーテンコールでの細見さんを見て、「不器用な人」だという印象を受けました。立川迅助さんみたいにまっすぐな人だとも思いました。細見さんにふれるのはほとんどが芝居の上なので、自分の中にいる細見さんは、今まで演じてきた役に勝手につくられています。そんな私が「細見さんは不器用だ」と言うのは変な話ですが。 自分のしたいこと、感情、言いたいこと、なんかをまっすぐ出せないのが不器用じゃないですか? 知人に、いつもまっすぐな人なのに変なとこでひねくれて自分を出さず、まわりから「不器用」と言われている人がいます。 難しいですね。 今、研修を受けている部屋からサンシャインが見えます。疲れたら顔をあげて、サンシャインにテレパシーを送っています。届いていますように。
(みゆき さん)
■ プライドを持っているからこそ、不器用になってしまうと思うことがたまにあります。 昔、塾の先生に「皆には不器用な人間になって欲しい、不器用な人間のほうが人間らしいと思う。」と言われたことがあります。いかがでしょう?
(なかしま さん)
■ 石垣島は東シナ海側が絶対おすすめです。私も行きます。7月ですが・・¥ (たかたかちゃん さん)
■ 「プライド」の話とか、私にはない考え方だったので、すごく新鮮でした。なるほどなぁ、って。また細見くんの意見を聞いてみたいです。 (みや
さん)
■ プライドつうけど、きっとその時思っていたことに反論されたことで「傷付く」っていっているようなきがする。なんか、自分が気持ちいい生き方ができれば一番いいですよね。仕事にしろ人関係にしろ。「癒し」とかよくつかわれるけど、そんなに人間やんでいるのかああ?ななんておもう今日この頃。「アローンアゲイン」19日にいきます!!楽しみすぎてスカパー放映も見ずにがまんしたんだもん。。
(みなぞう さん)
■ 以前、大学の教授に「人間は考える事が大事だ。」と言われた事があります。考える事を忘れたら終わりということらしいです。「言葉」ですが、自分の言葉を見つめる事ができるのって良い事だと思います。自分の言葉に責任を持っていない人もいれば、言葉が薄っぺらい人もいると思うので…。
(もこもこ さん)
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